モンスターの言葉はわからない、だから興味深い!言語学者の魔界旅コメディ1巻

「ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~」1巻帯付き

「おばあちゃんとゲーム」の瀬野反人による「ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~」1巻が、本日12月4日に発売された。帯にはライターのマフィア梶田が「抜群の発想で描かれる、隣人達(モンスター)の言語と文化。“識る”幸福そのものが物語であり、好奇心を掻き立てられる傑作」と推薦文を寄せている。

「ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~」は新人言語学者の主人公・ハカバが怪我をした教授に代わって魔界へ趣き、モンスターとのコミュニケーション調査を行う魔界探索研究コメディ。獣人の言語は息を吸うときに発音するため人の喉では表現が難しく、どんなに一生懸命話しても「はじめまちて」と赤ちゃん言葉のようになってしまったり、人間の言葉に対応語句がないものは「これは『ワン!』を『オン!」したもの」と鳴き声にしか聞こえなかったりと苦悩もありつつ、ハカバは興味深く異文化に接する。1巻ではガイド役の女の子と旅をしながら、スライム、リザードマン、クラーケン、ハーピーなどさまざまなモンスターと接触していく。同作はKADOKAWAのWebマンガサイト・ヤングエースUPで連載中。

一部書店では購入者に特典を配布しており、メロンブックスでは4Pリーフレット、とらのあなではイラストカード、ゲーマーズではブロマイドを用意している。店舗により取り扱いがない場合もあるため、詳細は各店にて確認を。